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光配線方式のサービスイメージ
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NTT東日本は、Bフレッツの集合住宅向けプラン「マンションタイプ」および「ビルタイプ」にて、構内配線に光ファイバを用いた上下最大100Mbpsの「光配線方式」を追加。申し込み受け付けを9月11日より、サービス提供を12月1日より開始する。月額料金は2,625円から。
光配線方式は、最大1Gbpsの回線を同一集合住宅内のユーザーで共有し、上下最大100Mbpsの伝送速度でサービス提供を行なう方式。構内配線に光ファイバを用いることで、VDSL方式と比較して品質劣化が少なく、中継装置を用いないためにLAN配線方式と比較してメンテナンスが容易になるといった利点があるという。
光配線方式の利用は、提供開始にあわせて新設する8ユーザー以上の契約が見込まれる場合で提供する「プラン1ハイパー」と、既存プランの16ユーザー以上の契約が見込まれる場合で提供する「プラン2ハイパー」で可能。なお、プラン2ハイパーはVDSL方式またはLAN配線方式も選択可能だが、プラン1ハイパーは光配線方式専用となる。サービス提供エリアは、マンションタイプおよびビルタイプの提供エリア全域が対象となる。
料金は、初期費用は契約料が840円、工事費は2007年1月31日までに新規で申し込み2007年7月31日までに開通させた場合は無料で、以降の工事費は現段階では未定だという。月額料金は、マンションタイプではプラン1ハイパーが3,045円、プラン2ハイパーが2,625円で、ビルタイプではプラン1ハイパーが4,725円、プラン2ハイパーが4,042.5円。このほか回線終端装置利用料945円が必要。
また、2007年1月31日までに新規で申し込み2007年7月31日までに開通させたユーザーを対象に、利用開始日から最大2カ月間の月額利用料金と回線終端装置利用料を無料とする。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060904a.html
■関連記事
・ NTT東、Bフレッツ マンション/ビルタイプに1Gbps共有プランなどを追加(2006/04/10)
( 大久保有規彦 )
2006/09/04 20:42
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