Mozilla Japan、アルゴ21、三菱総合研究所は11日、Webブラウザ「Firefox」でレイアウトが崩れるWebページの表示などを改善する「TouchUpWebサービス」の提供を開始した。Firefox 1.5以降に対応する。
TouchUpWebは、Firefoxの拡張機能「Greasemonkey」との組み合わせで動作する。Firefoxではレイアウトが崩れるなどの問題のあるWebページに対して修正を加え、正しく閲覧できるようにするもの。TouchUpWebをインストールして、Firefoxの右下にあるTouchUpWebアイコンをクリックすると、現在閲覧中のページに対応した修正スクリプトが登録されているかを専用サーバーに問い合わせる。スクリプトが登録されている場合には、そのスクリプトにより閲覧中のページを修正し、正しく閲覧できるようにする。
TouchUpWebの配布ページでは、GreasemonkeyとTouchUpWebをまとめてインストールできるパッケージなどが提供されている。また、問題のあるページに対応するスクリプトの開発作業を進めており、一般からもスクリプト開発への参加を募集している。
関連情報
■URL
TouchUpWeb
http://www.touchupweb.org/
( 三柳英樹 )
2006/09/11 16:46
- ページの先頭へ-
|