サイボウズは12日、2007年1月期の中間決算(2006年2月~7月)を発表した。戦略的M&Aの促進、グループ間シナジーを狙った開発費の発生で、連結・単体ともに減益となったとしている。
まず、連結決算は、売上高が前年同期比107.3%増の45億9,400万円になったが、営業利益は37.7%減の3億4,900万円、経常利益は48.0%減の2億9,000万円、純利益は79.8%減の5,700万円にとどまった。
サイボウズ単体では、売上高が前年同期比8.1%増の18億6,300万円、営業利益が26.5%減の4億900万円、経常利益が27.6%減の4億400万円、当期純利益が20.9%減の2億2,800万円だった。
サイボウズでは上期においてフィードパス(ブログエンジンから社名変更)、インテグラート・ビジネスシステム、ネットアンドセキュリティ総研、ブリングアップ、ジェイヤド、沖縄クロス・ヘッドの6社のM&Aを実施し、投資額は13億円に達したという。
関連情報
■URL
サイボウズ 財務決算情報
http://cybozu.co.jp/company/info/ir/results/index.html
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( 永沢 茂 )
2006/09/12 20:08
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