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アップル、Windowsにも「ソフトウェア・アップデート」機能を提供開始


「Apple Software Update」。現在のバージョンは「1.0(1.0.0.7)」
 アップルコンピュータは、同社ソフトの最新アップデートの有無をまとめて確認できるWindows用ソフト「Apple Software Update」の提供を開始した。13日にリリースされたWindows XP/2000版の「iTunes 7」とともに配布している。

 従来よりアップルコンピュータではMac OS Xにおいて、OSの機能として「ソフトウェア・アップデート」を提供していた。これは、OS自体のアップデートをはじめ、QuickTimeやiTunesなど同社ソフトの最新アップデートの有無を起動時などに自動的にチェックし、ユーザーに通知する仕組みだ。今回のApple Software Updateは、似たような機能をWindows向けに提供するものとなる。

 Apple Software Updateは、iTunes 7のインストール時にオプションで選択することで、別個のソフトとしてインストールされる。ただし、今のところ単体では配布していない。アップデートの有無をチェックする間隔は「毎日」「毎週」「毎月」または「設定しない」から選択可能。定期的にチェックするよう設定しておけば、アップデートがリリースされた際にApple Software Updateが自動的に通知してくれる。リストアップされた中からアップデートしたいものを選択して、インストールボタンをクリックすればよい。iTunesのほか、iPod用ファームウェアについても、Apple Software Updateで最新アップデートの有無をチェックできる。


チェック間隔の設定画面 「iTunes 7」インストール時のオプション選択画面

関連情報

URL
  「iTunes 7」ダウンロードサイト
  http://www.apple.com/jp/itunes/download/
  Mac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」機能
  http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=106704

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( 永沢 茂 )
2006/09/15 19:28

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