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日本エフ・セキュア、5つのエンジンで検知するセキュリティ対策ソフト |
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日本エフ・セキュアは、キャラクターとして「ムーミン」を採用したセキュリティ対策ソフトの最新バージョン「F-Secureインターネットセキュリティ2007」を10月30日に発売する。価格はパッケージ版が6,720円で、ダウンロード版が5,775円。年間更新料は3,990円。1ライセンスでPC3台まで利用可能。対応OSはWindows XP/2000。Vistaにも対応する予定。 F-Secureインターネットセキュリティは、ウイルス対策、スパイウェア対策、スパムメール対策、パーソナルファイアウォールなどを提供する統合セキュリティ対策ソフト。複数のウイルス検索エンジンとスパイウェア検索エンジンを用いてスキャンできるほか、rootkit検知機能「F-Secure BlackLight」も備える。 最新バージョンでは、未知の脅威に対する保護機能を強化した。ホスト侵入防止システム（HIPS）として、「F-Secure DeepGuard」を搭載し、ヒューリスティックやサンドボックスなどの機能を実現した。また、スパイウェア検索エンジンを1つ追加。検知率の強化を図った。 新たにペアレンタル・コントロール機能も追加した。子どもに有害なWebサイトへのアクセスを制御可能なほか、タイムロック機能により、インターネットへの接続時間も設定できる。さらにフィッシングメール対策機能や、Webトラフィックのリアルタイムスキャンなども用意する。 日本エフ・セキュアは、「前バージョンからあった3つのウイルス検索エンジンと1つのスパイウェア検索エンジンに加え、新たに1つスパイウェア検索エンジンを追加した。計5つのエンジンを用いることで検出率、駆除機能の強化を図った。複数のエンジンを使っているが、従来製品よりパフォーマンスは向上している」とコメントした。 なお前バージョンのユーザーは、日本エフ・セキュアのWebサイトから無償で最新バージョンにアップグレードできる。また、日本向けのムーミン採用版だけでなく、今回からF-Secure標準GUI版も提供する。
関連情報 ■URL ニュースリリース http://www.f-secure.co.jp/news/200610231/ ■関連記事 ・ セキュリティ対策ソフトの日本エフ・セキュア、コンシューマ市場に参入（2006/03/29）
（ 野津 誠 ）
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