佐賀県警生活環境課と佐賀署は8日、携帯電話のオークションサイト「iBid」を悪用し、海賊版のソフトウェアを販売していた愛媛県松山市の会社員男性(27歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕した。同日、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が発表した。
逮捕された男性は2006年7月13日、「Windows XP Professional SP-1対応版」を無断複製したCD-R1枚を、iBidを通じて佐賀市の男性に2,000円で販売していた。同年8月、購入した男性から、「オークションでソフトを買ったが、届いた商品はコピーだった」と佐賀署に相談があったことから事件が発覚した。
警察の調べによると男性は、自宅に固定電話を設置せず、PCをインターネットに接続していないことから、携帯電話のオークションを利用していたと供述しているという。
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ニュースリリース
http://www2.accsjp.or.jp/topics/news1.html
( 増田 覚 )
2006/11/08 15:36
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