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アドビ、異なる形式のファイルをまとめてPDF化できる「Acrobat 8」発売


 アドビシステムズは、PDF作成・閲覧ソフトの最新版「Acrobat 8 Standard」と「Acrobat 8 Professional」を17日に発売する。通常価格は、Standardが36,540円、Professionalが57,540円。それぞれアップグレード版とアカデミック版も用意する。対応OSは、StandardがWindows XP/2000、ProfessionalがWindows XP/2000およびMac OS X 10.4.3。

 Acrobat 8では、WordやExcel、PowerPointなどの複数フォーマットのファイルを1つのPDFファイルに変換する機能を追加。個々にセキュリティや電子署名が設定された複数のPDFファイルを1つにまとめることも可能になった。また、隠したい部分の情報のみを黒塗りして削除できる「墨消し機能」などを追加(Professionalのみ)した。

 このほか、「Photoshop CS2」や「Illustrator CS2」などが同梱されているデザインソフト「Adobe Creative Suite 2.3 Premium」も同日発売する。通常版の価格は197,400円。なお、無償の「Adobe Reader 8 日本語版」は近日リリースする予定だという。

[お詫びと訂正 2006/11/17 13:05]
 記事初出時、「Acrobat Reader 8 日本語版」は近日リリースされる予定と記述しておりましたが、誤りでした。正しくは、「Adobe Reader 8 日本語版」です。お詫びして訂正いたします。


関連情報

URL
  Adobe Acrobat 8 Professional
  http://www.adobe.com/jp/products/acrobatpro/
  Adobe Acrobat 8 Standard
  http://www.adobe.com/jp/products/acrobatpro/acrobatstd.html
  Adobe Creative Suite 2.3 Premium
  http://www.adobe.com/jp/products/creativesuite/

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( 増田 覚 )
2006/11/16 13:12

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