マイクロソフトは30日、Windows VistaとOffice 2007の法人および企業向けライセンス提供を開始したと発表した。販売形態は、5ライセンス以上の購入となるボリュームライセンスによる提供となる。パッケージ販売やPCへのプリインストールなど一般向けの提供は、2007年1月30日を予定している。
ボリュームライセンスを通じて提供するWindows Vistaは、「Windows Vista Business」「Windows Vista Enterprise」「Windows Vista Ultimate」の3エディション。また、メッセージングサーバーの「Exchange Server 2007」についても、12月中旬からボリュームライセンスによる提供を開始する。
マイクロソフトでは、新しいOSとOffice製品を同時に発売するのは、1995年のWindows 95およびOffice 95の提供以来11年ぶりとなり、Windows VistaやOffice 2007は開発段階から早期製品評価を通じて、日本国内でも57の法人・企業が採用を表明したとしている。
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ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2895
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( 三柳英樹 )
2006/11/30 12:27
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