東京電力、TEPCOひかりを「ひかりone」に改称してKDDIに事業統合

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東京電力、TEPCOひかりを「ひかりone」に改称してKDDIに事業統合

　KDDIと東京電力は、2007年1月1日付で東京電力の光ファイバ接続サービス「TEPCOひかり」をKDDIに統合、名称を「ひかりone」に変更すると発表した。すでにTEPCOひかりに加入しているユーザーは、名称変更後も引き続きサービスを利用できる。

　KDDIと東京電力は、2005年10月13日にFTTH事業での提携を発表しており、これを受けて2006年5月にはKDDIのCDNと東京電力の光アクセスネットワークを利用した「ひかりone」を発表していた。東京電力がひかりone以前から提供していたTEPCOひかりに関しては当初別サービスとして提供されていたが、今回の名称変更により、東京電力の光アクセスネットワークを利用したFTTHサービスは「ひかりone」に統一される。

　名称変更に伴い、TEPCOひかりの各プランも「ひかりone」の名称に変更される。ただし、各プロバイダーのコース名称に関しては、当面「TEPCO」「TEPCOひかりコース」といった名称が当面は継続される場合があるという。

関連情報

■URL
　「TEPCOひかり」事業のKDDI株式会社への統合に伴う変更について
　 http://www.tepco.ne.jp/integration/index.html

■関連記事
・ KDDIがパワードコムを吸収合併、東京電力とはCDNと光ファイバを統合（2005/10/13）
・ KDDIと東京電力、トリプルプレイ対応のFTTHサービス「ひかりone」（2006/05/25）

（甲斐祐樹）
2006/12/18 18:53

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