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Javaの実行環境に脆弱性、最新版へのアップデートを


 デンマークのSecuniaは20日、Sun MicrosytemsのJava Runtime Environment(JRE)に危険度の高い4件の脆弱性が存在すると警告した。Secuniaではこれらの脆弱性の危険度について、5段階中で2番目に高い“Highly critical”と判定している。

 4件の脆弱性は、不正なJavaアプレットによりローカルファイルの読み書きやローカルアプリケーションの実行などが可能になるというもの。脆弱性は、JDK/JRE 5.0 Update 7以前、SDK/JRE 1.4.2_12以前、SDK/JRE 1.3.1_18以前に影響があるという。

 Sun Microsytemsでは、既に脆弱性を修正したバージョンのJREを公開しており、Secuniaではユーザーに対してアップデートを推奨している。


関連情報

URL
  Secuniaによる脆弱性情報(英文)
  http://secunia.com/advisories/23445/
  Javaソフトウェアのダウンロードページ
  http://www.java.com/ja/


( 三柳英樹 )
2006/12/21 20:14

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