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Windowsに新たな脆弱性、Microsoftのセキュリティチームが確認


 米MicrosoftのSecurity Response Center(MSRC)は22日、Windowsに新たな脆弱性が発見され、検証用のコードも既に公開されていることを確認したと公式ブログで明らかにした。

 脆弱性は、Windows XP/2000およびWindows Server 2003に影響があるもの。公表された検証用コードは、Client Server Run-Time Subsystem(CSRSS)に存在する問題を利用して、権限の昇格などを可能にする。MSRCでは、この脆弱性に対しての攻撃は現時点で確認していないとしている。

 デンマークのSecuniaでは、この脆弱性の危険度を5段階で下から2番目の“Less critical”と判定している。


関連情報

URL
  Microsoft Security Response Center公式ブログの記事(英文)
  http://blogs.technet.com/msrc/archive/2006/12/22/new-report-of-a-windows-vulnerability.aspx
  Secuniaによる脆弱性情報(英文)
  http://secunia.com/advisories/23448/


( 三柳英樹 )
2006/12/22 18:40

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