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J:COM、HFC利用の下り最大160Mbpsの接続サービスを4月より提供開始


 ジュピターテレコム(J:COM)は5日、HFC(光同軸ハイブリッド)ネットワークを利用した下り最大160Mbpsのインターネット接続サービス「J:COM NET 160Mbpsタイプ(仮称)」を4月より提供開始すると発表した。月額料金は6,300円。

 「J:COM NET 160Mbpsタイプ」は、既設のHFC上で利用できる高速データ通信仕様「DOCSIS 3.0」で採用予定の、DOCSIS信号を複数束ねて高速化する技術「チャネル・ボンディング機能」を利用した下り最大160Mbps、上り最大10Mbpsのインターネット接続サービス。同社では2006年8月から同サービスの実証実験を実施しており、今回のサービス提供開始は実験での実証結果を受けて開始するものだという。また、将来的には下り速度の高速化も検討するとしている。

 サービス提供は、4月より大阪府大阪狭山市全域を対象とした関西南大阪局をはじめ、和泉・泉大津局の泉大津エリアを起点として開始し、以降順次拡大する予定。料金は、月額料金がモデム料金を含めて6,300円で、メールウイルススキャンやファイアウォールサービス、コンテンツフィルターなどが利用できる「セキュリティパッケージ」も利用できる。また、他サービスと同時加入時に料金を割り引くサービスも行なう予定だ。


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URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.jcom.co.jp/pdf/newsrelease/ja/20070105_1_ja.pdf

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( 大久保有規彦 )
2007/01/09 19:33

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