米調査会社のcomScore Networksは15日、2006年12月のサーチエンジンシェア調査結果を発表した。
それによると、2006年11月からの1カ月間でGoogleが0.4ポイント、Yahoo!が0.3ポイントずつシェアを伸ばしていたことが明らかになった。その一方でMicrosoftは0.5ポイント、Askは0.1ポイント、Time Warnerは0.2ポイントずつシェアを減らしていた。これにより12月のサーチエンジンシェアはGoogleが47.3%で首位、次いでYahoo!が28.5%、Microsoftが10.5%、Askが5.4%、Time Warnerが4.9%だった。
12月に行なわれた検索数は合計67億回で、11月に比べて1%増加していた。1年前と比べると30%の増加が見られる。このうちGoogleで行なわれた検索数は32億回、Yahoo!が19億回、Microsoftが7億1,300万回となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=1167
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・ 米Google、サーチエンジンシェアをわずかに取り返す~米comScore調査(2006/09/20)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/01/16 11:55
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