NTTアドは、ブログやSNSなどから必要な情報を抽出し、マーケティングレポートとして提供するサービス「CGM Watch」の提供2月15日より開始する。
CGM Watchは、NTTアドとNTTデータが共同で開発したマーケティングサービス。NTTデータの、単語同士から360億パターンの文章の意味や感性を解析できる日本語意味理解エンジン「なずき」を利用して、ブログやSNSの記事などから特定の単語や必要な情報を検索。抽出し、商品やサービス、キャンペーンなどの評価や風評調査を分析できる。
また、商品名などの単語の出現頻度のほか、記事作成者の商品購入の有無、記事の書き手の感情などを最大81種類に細分化たレポートも可能。自発的に記載された記事を対象として抽出するため、調査する側のバイアスを受けない消費者の本音を引き出せるとしている。なお、NTTアドでは、CGM Watchを利用した「新世代ゲーム機に関するレポート」および「デジタル一眼レフに関するレポート」をサンプルとして公開している。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ntt-ad.co.jp/release/20070213/20070213.pdf
NTTアド
http://www.ntt-ad.co.jp/
( 大久保有規彦 )
2007/02/13 20:45
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