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グーグル、「Googleマップ」でローカル広告開始


 グーグルは17日、地図情報サービス「Googleマップ」において、特定地域の消費者を対象にするローカル広告の配信を開始した。場所とキーワードを入力して検索した際に、検索結果画面の左側にテキスト広告が表示されるとともに、画像付きの広告がGoogleマップ上に掲載されるようになった。

 Googleマップは、「新宿」や「渋谷」などと場所を指定して、「英会話」や「ラーメン屋」などのキーワードで検索すると、検索結果が画面左側に表示されるとともに、地図上で各店舗のバルーン状のアイコンが表示される。ユーザーは、検索結果やアイコンをクリックすると、地図上のアイコンから店舗の住所や電話番号が吹き出しとして表われる。

 ローカル広告ではまず、検索結果画面の左側にテキスト広告を表示。このテキスト広告をクリックすると、Googleマップ上のアイコンから、店舗の詳細が吹き出しとして表示される。その際、吹き出し内に店舗写真やロゴなどの画像が表示されるようになった。

 ローカル広告は、ユーザーが入力した検索キーワードに応じて広告を表示する「アドワーズ広告」の新機能で、ユーザーのIPアドレスは広告表示に影響しないという。アドワーズ広告では、広告を表示するサイトを指定できるが、新たな広告の表示先としてGoogleマップを選べるようになった。


関連情報

URL
  Google ローカル ビジネス広告
  https://adwords.google.com/select/localbusinessads.html?hl=ja
  Googleマップ
  http://maps.google.co.jp/maps

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( 増田 覚 )
2007/02/19 16:56

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