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Vistaのエディションは「わかりにくい」、Watchとgooリサーチが共同調査 |
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アンケートは、Impress Watchの読者とgooリサーチの消費者モニターを対象に、2月14日から21日にかけて実施。Impress Watchの読者からは11,944件、gooリサーチの消費者モニターからは1,083件の回答があった。 Windows Vistaの認知度については、Watch読者の62.5％が「製品の内容や特徴を具体的に知っている」とし、gooリサーチの消費者モニターでも63.1％は「Windowsの新しいバージョンであることを知っている」と回答。両者とも、名称を聞いたことがあるユーザーまで含めると、ほぼ全員がVistaの存在を知っていた。 既にVistaを導入しているユーザーは、Watch読者で11.7％、gooリサーチで2.4％にとどまり、「特に導入を検討していない」とするユーザーは両者とも過半数を超えた。その理由としては、「Windows Vistaの特徴的な機能を不足なく動作させるためには、かなり高めのマシンスペックが要求される」という回答が目立つ。 一方、Vista導入済みのユーザーでは、Watch読者だとDSP版の購入が50.7％でトップ、gooリサーチだとVista搭載PCの購入が38.5％で最も多かった。さらに、Vista搭載PCを購入したユーザーが選択したエディションでは、Watch読者、gooリサーチともにHome Premiumが過半数を超えた。これは、各メーカーともHome Premiumをプリインストールしたモデルが主流になっているためだ。また、Vistaの各エディションについては、自由回答で「わかりにくい」との意見も目立つ。 オンラインで上位エディションのライセンスキーを購入できる「Windows Anytime Upgrade」については、Watch読者の75％が「利用を検討していない」と回答。gooリサーチでは、利用を検討していないが34.2％だった上、サービス自体を知らないユーザーも26.9％いた。
関連情報 ■URL Windows Vistaについてのアンケート調査結果 http://www.watch.impress.co.jp/headline/opinion/070314/index.htm ■関連記事 ・ セキュリティソフトのインストール率は8割、Watchとgooリサーチが共同調査（2006/12/06）
（ 野津 誠 ）
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