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gooラボで実験サービスとして提供されている「ウェブデスクトップ」の画面
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NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とNTTレゾナントは15日、Webブラウザ上にデスクトップ環境を実現する「ウェブデスクトップ」の共同実験を開始した。ポータルサイト「goo」の実験サイト「gooラボ」で公開されており、利用には無料で登録できる「gooID」が必要となる。実験期間は9月まで。
ウェブデスクトップは、Ajaxを利用してWeb上に個人の仮想的なデスクトップ環境を実現するサービス。仮想デスクトップ上でメールやカレンダーなどのアプリケーションが利用でき、壁紙やスキンといった見た目も変更できる。開いたウィンドウなどログオフ時の状態は自動的に保存されるため、別のPCからアクセスした場合でも同じ環境で作業ができる。
ウェブデスクトップで利用できる機能は、gooによるWeb検索機能、「gooメール」「OCN Mail ON」が利用できるWebメール機能、100MBまで保存可能なファイル管理機能、カレンダー機能、画像共有サービス「OCNフォトトレンド」機能など。
NTT ComとNTTレゾナントでは、Web上でのデスクトップ環境に関するニーズを探り、新たなパーソナルサービスの実現を目指すとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://help.goo.ne.jp/info/detail/939/
gooラボ
http://labs.goo.ne.jp/
( 三柳英樹 )
2007/03/15 19:57
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