百度株式会社は23日、検索サイト「百度」の日本語版を公開したことを受けて、同社代表取締役の陳海騰氏のコメントを発表した。
これによると、日本語版サイトは20日付で公開され、現在提供されている「ウェブ検索」と「画像検索」はベータ版という位置付けになっている。日本市場参入の第一歩として、日本向けに現在開発しているプロダクトのうち基本的なサービスにあたるこれら2つを、本サービスに先がけて公開した。
そのため、サーチの精度や登録インデックス数、日本語の表記のゆれなどで不備はあるという。さらに、「サイトのデザインレイアウト、カラーなどに関しても今後、 1分1秒ごとに、日々、調整・改善を行なっていく」。そのため、日本のユーザーに対して、現在のベータ版を使用してもらい、率直な意見や感想を寄せてほしいと述べている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.baidu.jp/news070323.html
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( 永沢 茂 )
2007/03/23 20:39
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