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「DCキャッシュワン」の未承諾広告メールを騙るフィッシング


「.info」ドメイン名によるDCキャッシュワンの偽サイト。27日夜の時点でまだ表示されることが確認された
 フィッシング対策協議会は27日、三菱UFJ銀行グループのカードローン会社「DCキャッシュワン」を騙るフィッシングメールとフィッシングサイトが確認されたことを公表した。

 このフィッシングメールは、件名が「未承諾広告※ ▼ キャッシュワンのご融資案内 ▼」で、本文ではカードローンの金利などを紹介するとともに詳細ページへのアクセスを促す。ただし、記載されているURLは「.info」ドメイン名によるもので、正規のDCキャッシュワンのドメイン名とは異なる。また、メールの送信者のアドレスも一般のISPの「.ne.jp」ドメイン名が記載されている。なお、フィッシング対策協議会のサイトで紹介されている事例では、このメールの送信日時は2007年3月18日の夜となっている。

 誘導先のフィッシングサイトでは、申し込みからカード発行までの流れが説明されており、偽の申し込み画面に誘導するようになっている。住所や名前、電話番号などの個人情報を盗み取るようになっていたが、現在では閉鎖されているという。このフィッシングサイトは米国に設置されていた模様で、使用していたドメイン名は、フィッシングメールが送信される直前に登録されたものだったとしている。

 フィッシング対策協議会のサイトでは、実際のフィッシングメールの文面とフィッシングサイトの画面キャプチャを見ることができる。


【追記 21:00】
 なお、フィッシング対策協議会の説明では、誘導先のフィッシングサイトは現在は閉鎖されているとしているが、当該URLに実際にアクセスしてみたところ、27日夜の時点でまだ偽サイトが表示されることが確認された。


【追記 2007/03/28 13:40】
 28日に入って、フィッシング対策協議会の説明文から、誘導先のフィッシングサイトが閉鎖されているという旨の記述は削除された。実際、このフィッシングサイトには同日13時30分時点でまだアクセスできるため、注意が必要だ。

 一方、DCキャッシュワンでも、同社サイトで「ニセ業者に関するご注意」を掲載。このフィッシングサイトで使われているURLや、記載されいてる連絡先が同社とは一切関係ないとして注意を呼びかけている。


関連情報

URL
  フィッシング対策協議会のフィッシング事例ページ
  http://www.antiphishing.jp/db/detail.cgi?id=24
  DCキャッシュワンからのお知らせ「ニセ業者に関するご注意」
  http://www.cashone.co.jp/popup/etc_oshirase_15.html

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( 永沢 茂 )
2007/03/27 15:02

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