米Appleは12日、Mac OS X 10.5「Leopard」の発売を2007年10月に延期することを明らかにした。
発売延期の理由について米Appleは、「『iPhone』の開発に人員を回したため」と説明する。それにより、当初予定していた6月の「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で発表することが困難になったという。
なお、iPhoneは予定通り6月にリリースされる。
Leopardは、現在ベータ版として公開しているマルチブートツール「Boot Camp」や、データバックアップ機能「Time Machine」、仮想デスクトップ環境を実現する「Spaces」などを搭載するMac OS Xの次期バージョン。
Appleでは、「WWDCでLeopardの最終版に近いものを開発者向けに配布する」としている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.apple.com/hotnews/
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( 野津 誠 )
2007/04/13 13:51
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