仏FrSIRTは24日、Photoshop CS3/CS2に脆弱性が見つかったことを報告した。危険度を4段階中で最も高い“Critical”とレーティングしている。
この脆弱性は、細工されたBMP/DIB/RLE形式のファイルを処理する際のバッファオーバーフローが原因。Photoshopでこれらのファイルを開かせることで、攻撃者がシステムを乗っ取ることが可能だという。修正パッチはまだ提供されていないとしている。
関連情報
■URL
FrSIRTのセキュリティアドバイザリ(英文)
http://www.frsirt.com/english/advisories/2007/1523
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( 永沢 茂 )
2007/04/25 15:15
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