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MEX、売上の3割弱を占める大口顧客の楽天が全契約を解約へ


 メディアエクスチェンジ(MEX)は26日、同社のデータセンターサービスを利用している楽天との契約が終了することを明らかにした。2007年3月期における楽天向けの売上高は6億1,600万円で、MEXの総売上高の28.1%を占める大口顧客を失うことになる。

 MEXによると、楽天では、運用の合理化を図る観点からデータセンターの集約を図る方針となったため、6月末で全契約を解約するとの申し込み書が提出されたという。

 MEXでは同日、2010年3月期までの3カ年の中期経営計画も発表。ライブドアに代わって同社の筆頭株主となった日本SGIとの提携によるコンテンツマネージメントソリューション提供力と、MEXのインターネットコネクティビティとを組み合わせ、既存顧客の維持と新規顧客の獲得により安定した収益の確保を図ることなどを基本方針に掲げる。また、楽天の解約を加味した上で数値計画も示しており、2010年3月期で売上高36億円、経常利益6億1,600万円を見込む。


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URL
  ニュースリリース(PDF)
  https://www.mex.ad.jp/news/ir/2007_0426_1.pdf
  ニュースリリース(PDF)
  https://www.mex.ad.jp/news/ir/2007_0426_2.pdf
  関連記事:メディアエクスチェンジ、管理体制万全の新ハウジングセンターを公開
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2000/0324/mex.htm

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日本SGIがMEXの筆頭株主に、ライブドアが株式を譲渡(2006/12/20)


( 永沢 茂 )
2007/04/26 19:58

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