NTT東日本は、フレッツ・アクセスサービスおよびIP電話サービス「ひかり電話」について、1都3県を除いた同社サービスエリア13道県で繋がりにくくなっていることを明らかにした。現時点で復旧のめどは立っていない。
本事象が発生したのは、5月15日の18時44分頃。対象サービスは、Bフレッツとフレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、フレッツ・スポット、Mフレッツのアクセス系サービスに加え、Bフレッツ回線を利用したIP電話サービス「ひかり電話」など。東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県を除いた北海道・東北・北関東・甲信越の広範囲で発生している。
NTT東日本では現在、障害が発生した原因を調査している段階と説明。このため、具体的な復旧時間のめどは立ってないという。
【追記 21:45】
21時45分時点で、23区を除いた東京都の一部地域でも繋がりにくい状況が発生している。NTT東日本によれば、東京23区と神奈川・千葉・埼玉では現時点で障害が発生していないものの、影響が及ぶ可能性はゼロではないという。
また、一部サービスで障害の影響を受ける最大契約数も明らかになった。Bフレッツは最大152万件、フレッツ・ADSLは最大163万件、フレッツ・ISDNは最大17万件で、アクセス系サービスの合計値は最大332万件。また、ひかり電話は最大73万件になる。
関連情報
■URL
ニュースリリースページ
http://www.ntt-east.co.jp/release/
ニュースリリース 第1報
http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070515a.html
ニュースリリース 第2報
http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070515b.html
フレッツ 工事故障情報ページ
http://flets.com/customer/const/
ひかり電話 工事故障情報ページ
http://www.ntt-east.co.jp/t/support/
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( 村松健至 )
2007/05/15 20:57
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