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CrossOver Mac 6.1
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Windowsアプリケーション実行例
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ネットジャパンは18日、Mac OS X上でWindows用アプリケーションを動作できるソフト「CrossOver Mac 6.1」のダウンロード販売を開始した。価格は8,400円。パッケージは6月1日の発売で、価格は11,550円。Mac OS X 10.4.4以降に対応する。
CrossOver Mac 6.1は、米CodeWeavers社が開発した互換レイヤーソフト。Windows互換のAPIを利用することで、Mac OS X上でWindowsのアプリケーションを動作できる。バーチャルマシンの構築が不要なほか、日本語・英語両方のWindowsアプリケーションに対応する。
また、Windowsの実行形式ファイルをダブルクリックで自動的に判別して起動できるのも特徴。Windowsのオートラン形式のメディアを光学ドライブに挿入した場合も、自動的にオートランプログラムを判別し、インストーラなどを実行する。さらに、複数の異なったバージョンのWindows、および複数の同じバージョンのWindowsを同時にシミュレートすることも可能だ。
ネットジャパンは、2007年3月に「CrossOver Mac 6.0英語版」を発売した。今回、日本語化が完了したことから、バージョン6.1より、英語・日本語対応版として発売することになった。6.0英語版を購入し、2007年6月末日までにユーザー登録を行なったユーザーに対しては、6.1への無償アップグレードを行なう。同社では、オンラインショッピングサイト「マイネットジャパン」をはじめ、アップルストア、大手家電量販店、PCショップなどを通じて同ソフトを販売し、1年間で5,000万円の売上を見込む。
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CrossOverのメニューからアプリケーションを実行可能
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Windowsアプリケーションのインストール画面
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Windows版のMicrosoft Wordを実行した画面
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/codeweavers/com61.php
製品概要
http://www.netjapan.co.jp/r/product_mac/item006/
( 野津 誠 )
2007/05/18 19:51
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