マイクロソフトは23日、Windows UpdateまたはMicrosoft Updateを実行した場合に、CPU使用率が高い状態になる不具合についてのセキュリティアドバイザリ「927891」を公開した。
この問題は、Windows XP/2000およびWindows Server 2003で、Windows UpdateまたはMicrosoft Updateを実行した場合にCPUが高負荷状態となり、アップデートが完了するまでに長時間を要したり、アップデートが失敗するといった不具合を引き起こすもの。
マイクロソフトでは5月11日に技術情報と対策用の更新プログラム「927891」を公開しており、この更新プログラムが自動更新により自動的に提供されるようになったことを受けて、セキュリティアドバイザリを公開。6月には、Windows Updateクライアントに関連する更新プログラムも提供する予定としている。
関連情報
■URL
マイクロソフトセキュリティアドバイザリ(927891)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/927891.mspx
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( 三柳英樹 )
2007/05/23 15:34
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