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偽ブランド品・海賊版の“自覚的購入者”は26.8%、アイリサーチ調査


 メディアインタラクティブは4日、偽ブランド品や海賊版の購入に関するアンケート調査の結果を発表した。商品が偽ブランド品や海賊版などの偽物であると知りつつ購入した経験がある人の割合は26.8%、正規品と思って購入した後で偽物だと判明した経験のある人の割合は9.6%となっている。

 調査は、メディアインタラクティブのアンケートサイト「アイリサーチ」を利用して、4月10日〜12日に実施。調査対象は18歳以上、東京都、愛知県、大阪府の居住者。有効回答数は1,358人。

 商品が偽ブランド品や海賊版であると知りつつ、理解・納得した上で購入した経験があるという回答は、全体の26.8%に上った。男女別では男性が29.5%、女性が24.2%と男性の方が高く、年齢別では40代の34.3%が最も高い。

 偽物と知りつつ購入した商品の種類は、「偽ブランドのバッグ・財布」が62.4%が最も高く、以下は「偽ブランドの時計・アクセサリー」(36.5%)、「音楽CD・音楽DVDなどの海賊版」(22.8%)、「映画・アニメ映画のDVD・ビデオなどの海賊版」(17.9%)など。

 正規品と思って購入した後で、偽ブランド品や海賊版だと判明した経験のある人は全体の9.6%。被害にあった商品の種類も「偽ブランドのバッグ・財布」が50.4%で最も多く、以下も「偽ブランドの時計・アクセサリー」(27.5%)、「映画・アニメ映画のDVD・ビデオなどの海賊版」(16.0%)、「音楽CD・音楽DVDなどの海賊版」(13.0%)と同様の傾向になっている。

 こうした偽ブランド品や海賊版の購入被害経験者に対して、気付いた後にどのような対応をとったかという質問では、71.8%と多数の回答者が「特に何のアクションもとらなかった」としている。対応をとったという回答は、「購入した店・個人に対してクレーム・返金等を要求した」(16.8%)、「メーカーや販売元に情報を提供した」(6.9%)、「消費者センターに相談した」(5.3%)など。

 偽ブランド品や海賊版について、「正規品と変わらないなら購入したい・してもよい」という購入意向については映画ソフトが34.3%、音楽ソフトが33.9%と高く、購入意向は20代以下の回答者が高い傾向にある。

 意識調査では、「偽ブランド品・海賊版は社会にとって有害な存在である」という質問については、79.5%が肯定的な回答(「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計)をしている。一方、「正規品の値段が高いので偽ブランド品・海賊版が作られる」は85.8%、「CDやDVDの海賊版は個人で楽しむ分には問題ない」も55.2%が肯定的な回答となっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.i-research.jp/report/r_20070604.pdf
  アイリサーチ
  http://www.i-research.jp/


( 三柳英樹 )
2007/06/04 14:32

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