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不正プログラムとWebの関連が強まる、トレンドマイクロ5月度調査


 トレンドマイクロは5日、5月度の「ウイルス感染被害レポート」を発表した。5月1日〜5月31日に日本のトレンドマイクロに寄せられたウイルス被害報告をまとめたもので、ウイルス被害の総報告数は5,145件と4月度の5,862件から減少。4月に多数報告された「Windowsアニメーションカーソル処理の脆弱性」に対するゼロデイ攻撃は収束し、感染報告は多様な種類のウイルスに分散する傾向にあるという。

 5月に最も多く被害報告が寄せられたウイルスは「BKDR_AGENT」の83件で、3カ月連続の1位となった。BKDR_AGENTはWebサイトを経由して感染を拡大する不正プログラムで、BKDR_AGENTが埋め込まれたページにユーザーがアクセスするとスクリプトが実行され、不正プログラムがダウンロードされるなどの攻撃を受ける。

 被害報告件数2位の「BKDR_HUPIGON」(46件)も同様にWeb経由で感染を拡大するタイプのウイルス。また、動画再生に必要なコーデックを偽ってユーザーにWebからダウンロードさせようとする「TROJ_ZLOB」(10位、12件)など、不正プログラムとWebの関連が強まっているとして、トレンドマイクロでは不正なURLへのアクセスをブロックする機能の活用などを呼びかけている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20070605044909.html

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( 三柳英樹 )
2007/06/05 19:14

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