ネットマイル、リンデンドルへの変換サービスを7月開始

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ネットマイル、リンデンドルへの変換サービスを7月開始

　ネットマイルとジップサービスは、ポイントサービス「ネットマイル」のポイントを3Dバーチャルワールド「Second Life」上の仮想通貨「リンデンドル」へ交換できるサービスを7月25日に開始する。ジップサービスは、Second Life上の日本人居住区「MagSL Tokyo」を運営する企業。

　リンデンドルの取得方法としては、クレジットカードによる米ドル決済やSecond Life内でのアルバイトなどがある。今回の提携により、ネットマイルでもリンデンドルが取得可能となった。リンデンドルへの交換スキームは、日本では初めてという。交換レートは、1ネットマイルにつき1リンデンドル。今後は、リンデンドルからネットマイルへのポイント交換も検討する。

　ユーザーは、MagSL Tokyo内に設置されるATMで事前登録すれば、ネットマイルのWebサイトからリンデンドルへの特典交換申請を行なえるようになる。リンデンドルはリアルタイムに送金されるため、ユーザーはSecond Lifeへログイン後すぐに交換したポイントを使える。

　今回の提携によりネットマイルは、ポイント交換先の選択肢を増やすとともに、Second Life内におけるネットマイルの認知度を高めることが狙い。また、Second Lifeに進出する企業に対して、ネットマイルを用いたマーケティング活動も提供する考えだ。一方、ジップサービスは、日本人居住区内でのトラフィックおよび商取引を活発化できるというメリットがある。

関連情報

■URL
　ネットマイル
　 http://www.netmile.co.jp/
　ジップサービス
　 http://www.gipservice.com/

（増田覚）
2007/06/12 19:34

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