Skypeは15日、SkypeのInternet Explorer(IE)用プラグインに、IEをクラッシュさせるトラブルが多数報告されていることを公式ブログで公表した。
これはMicrosoftがSkypeに対してメールで連絡したことにより重要性が明らかになった問題で、Skype IEプラグインによって多数のエラーレポートが報告されているという。ただし全ユーザーに発生するわけではなく、「小さなパーセンテージ」のユーザーに影響を与えているとSkypeでは説明している。
もしIEがクラッシュする問題に見舞われている場合、まずバージョン番号を確かめる必要がある。修正版としてリリースされた最新バージョンで対処できる可能性があるからだ。現在リリースされているSkypeの最新バージョンは「3.2.0.163」。バージョン番号は「ヘルプ」メニューから確認できる。もし利用しているSkypeがこのバージョン番号よりも小さく、かつIEクラッシュの問題が発生している場合、Skypeをアップグレードし、オプション画面からIEプラグインを再インストールすることで、この問題を回避できる可能性がある。
それでもうまくいかない場合は、IEプラグインをマニュアルでインストールすることを推奨している。IEプラグインは一度マニュアルでアンインストールすると、次回最新バージョンのSkypeをインストールしても、自動的にインストールされることはない。その場合はオプション画面からマニュアルで再インストールできる。
Skypeではこの問題に対してユーザーに深く謝罪し、この問題を報告したMicrosoftに深く感謝するとともに、最新情報をブログで提供していく考えだ。
関連情報
■URL
Skype公式ブログの該当記事(英文)
http://share.skype.com/sites/devzone/2007/06/the_skype_addin_for_internet_e.html
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/06/18 13:10
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