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Zoho Writer
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言語設定画面
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米AdventNetは21日、Webベースのワープロアプリケーション「Zoho Writer」ベータ版を日本語化したと発表した。ユーザーインターフェイスの言語として、英語に加えて日本語を選択できるようになった。近く、他の言語も追加する予定だという。
Zoho Writerは、ブラウザから利用できるワープロアプリケーション。Internet Explorer(IE)5.5以上、Firefox 1.5以上、Mozilla 1.4以上、Netscape 7.0以上に対応しており(IE 6.0またはFirefox 1.5以上が推奨)、Zohoのアカウントを登録すれば無料で利用できる。
対応するフォーマットはMicrosoft Word(DOC)、OpenOffice text(ODT/SXW)、HTML、RTFなど。これらのファイルをZoho Writerに読み込んで保存しておき、ブラウザでアクセスすればどこからでも利用できるようになる。WYSIWYGのエディタ画面で編集でき、PDFなどに変換することも可能だ。他のユーザーと共有したり、編集履歴を管理する機能も備える。
同じくZohoブランドの表計算アプリケーションである「Zoho Sheet」ベータ版はすでに5月に日本語化されていた。日本法人のアドベントネットは6月11日、Zohoシリーズのオフィス系製品の日本語化を加速し、順次日本市場に投入することを発表している。今回のZoho Writerの日本語化に引き続き、プレゼンテーションアプリケーションの「Zoho Show」も日本語化する予定だ。
なお、アドベントネットによれば、これらのオフィス系製品は正式版サービス後も、個人利用は無料で提供する予定だという。
関連情報
■URL
Zoho Writer
http://www.zohowriter.com/
「Zoho」シリーズ製品情報
http://www.zoho.jp/
Zoho Writer公式ブログの該当記事(英文)
http://blogs.zoho.com/writer/zoho-writer-now-in-japanese/
アドベントネットのニュースリリース
http://adventnet.co.jp/news/press070611.html
■関連記事
・ 表計算Webアプリ「Zoho Sheet」が日本語メニュー対応に(2007/05/14)
・ 「Google Docs & Spreadsheets」のインターフェイスが日本語化(2007/03/14)
( 永沢 茂 )
2007/06/22 19:32
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