東芝テックは25日、ポイントカード業務を請け負っていた松坂屋ストアとパレ(ともに名古屋市)の顧客情報合計30,901件がインターネット上に流出したことを明らかにした。東芝テックの業務委託先担当者がファイル交換ソフト「Share」を通じてウイルスに感染したため、これらの顧客情報が流出した。
顧客情報の内訳は、松坂屋ストアが1,620件、パレが29,281件で、それぞれ住所、氏名、電話番号、会員番号などが流出した。なお、銀行口座番号やクレジットカード番号などの信用情報は含まれていないという。東芝テックでは、「全社員および業務委託先に対し、情報管理のさらなる徹底・強化に努める」とコメントしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(東芝テック、PDF)
http://www.toshibatec.co.jp/information/2007/070625.pdf
ニュースリリース(松坂屋ストア、PDF)
http://www.matsuzakaya-store.co.jp/chubu/000parts/owabi.pdf
ニュースリリース(パレ)
http://www.pare-marche.com/news/20070624.htm
( 増田 覚 )
2007/06/25 12:27
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