So-netや角川らが「地域情報探訪サイト」の新会社設立

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So-netや角川らが「地域情報探訪サイト」の新会社設立

「地域情報探訪サイト」のサービスイメージ。赤い帯が、スポット間を繋ぐ“お薦めリンク”

スポット詳細ページのイメージ

　ソネットエンタテインメント（So-net）、角川モバイル、電通イー・リンクの3社は、「地域情報探訪サイト」を構築・運営する新会社「株式会社ソネット・カドカワ・リンク」を6月27日付で設立すると発表した。

　ソネット・カドカワ・リンクの資本金は4億6,000万円（うち資本準備金が2億3,000万円）で、出資比率はSo-netが43.5％、角川モバイルが43.5％、電通イー・リンクが13.0％。代表取締役社長にはSo-netから宮口文秀氏が就任する。

　ソネット・カドカワ・リンクでは、「地域性・専門性の高い、ニッチで多種多様な店舗や商業施設、イベント情報」などを、地域情報コンテンツとして全国規模で網羅して映像化するとともに、インターネット地域広告を収益源としたサイトを運営する。

　コンテンツの制作にあたっては、「ウォーカー」シリーズを中心とする角川グループの地域取材網とノウハウを活用するほか、角川グループの映像アーカイブからもコンテンツを供給する。So-netでは主に新会社の事業開発、電通イー・リンクでは広告商品の開発・販売を担当する。

　サービス開始は9月の予定。新会社が構築・運営する「地域情報探訪サイト」では、さまざまな分野の地域情報を地図上にスポットとして掲載し、アイコンで表示。それらを繋ぐ“お薦めリンク”を辿って全国各地を映像で巡ることができるようにするという。集積した地域情報映像は、コンテンツ配信事業者向けにも提供する。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（PDF）
　 http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2007/pr070626.pdf

（永沢茂）
2007/06/26 14:15

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