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出荷品の一部でウイルス感染が確認された防水オーディオプレーヤー「SD ZABADY(AV-J369)」
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ツインバード工業は17日、同社の防水オーディオプレーヤー「SD ZABADY」(型番:AV-J369)の一部に、コンピュータウイルスに感染したものがあったと発表。対象機種を持つユーザーにウイルスの駆除を呼びかけている。
今回、トロイの木馬型ウイルス「WORM_AGENT.WMI(トレンドマイクロ名)」への感染が判明したのは、型番AV-J369モデルのうち、製造番号が「HA7E211」のもの。製造番号は、本体裏の電池をはずした中に記載がある。
製造番号が該当する場合、PCに未接続のユーザーについては、専用受付フォームで申し込みを受け付け、ツインバード工業側で製品確認を行なう。
既にPCに接続したことがある場合は、接続PCがウイルスに感染した可能性があるため、トレンドマイクロの専用駆除ツールを利用するよう呼びかけている。ただし、Windows 98/Meについては、トレンドマイクロの専用駆除ツールのサポート対象外のため、専用受付フォームで連絡を受け付け、ツインバード工業側で対応を行なう。不明な点は、同社フリーダイヤルで、電話問い合わせにも応じている。
ツインバード工業では、今回のウイルス感染経路について「調査中だが製造工場での組立行程で感染した可能性が高いと考えている」としている。
関連情報
■URL
防水SDオーディオプレーヤー ウイルス感染に関するお詫びとお願い
http://www.twinbird.jp/docs/osirase/20070712/index.html
( 工藤ひろえ )
2007/07/17 20:09
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