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各種ブラウザでのページ表示を確認できる「スクリーンショット.jp」


「スクリーンショット.jp」無料版の実行結果画面。サムネイルをクリックすると、最下部までスクロール表示させたページ全体のスクリーンショット画像が開く
 VISH株式会社は18日、Webページが各種ブラウザで実際にどのように表示されているかを画像で確認できる「スクリーンショット.jp」の正式サービスを開始した。有料プランのほか、一部制限のある無料プランもある。

 スクリーンショット.jpは、各種ブラウザ用に制作したWebサイトの表示レイアウトの検証を手軽に行なえるサービス。確認したいWebページのURLを入力し、ブラウザの種類・バージョン、出力サイズを選択するだけで、そのブラウザで表示した状態のスクリーンショット画像を取得できる。レイアウト表示を確認するためのOSやブラウザをインストールした検証用マシンを維持する手間などを削減できるとしている。

 現時点で対応しているブラウザは、Windows用のInternet Explorer 7.0/6.0/5.5/5.0、Netscape 9.0b/7.1、Firefox 2.0/1.5/1.0、Opera 9.2/8.0、Mac OS用のSafari 2.0、Firefox 2.0、Opera 9.2、Camino 1.5の計15種類。今後、Linux用のブラウザにも対応し、年内を目標にPC系の主要ブラウザを網羅するほか、その後はモバイル系のブラウザにも対応していく予定だ。なお、表示フォントの種類やサイズなどは、デフォルトの状態で設定されているという。

 料金は、月に100URLまで利用できるライトプランが月額1,480円、500URLまでのレギュラープランが月額2,980円、2,000URLまでのプレミアムプランが月額4,980円。生成される画像のフォーマットはPNG/JPG/GIF。これら有料プランでは一括して最大50ページを取得でき、ZIP/LZHで圧縮保存できるほか、PDFへの変換機能も備える。SSLにも対応する。

 このほか、4月からすでに提供している無料プランでは、1時間に3回まで利用可能。ただし、指定できるブラウザは7種類に限定されているほか、スクリーンショットにサービス名のロゴが入り、フォーマットもPNGのみ。SSLは非対応となる。


関連情報

URL
  スクリーンショット.jp
  http://screenshots.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.vish.co.jp/cms/images/save/10_f4.pdf


( 永沢 茂 )
2007/07/18 19:31

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