KDDIは20日、直収固定電話サービス「KDDIメタルプラス」向けの「メタルプラス電話」において、一部ユーザーに対して料金を誤請求していたことを明らかにした。
対象は、2007年1月1日から2月28日までに「メタルプラス電話980円キャンペーン」に申し込んだユーザーの一部。誤って請求していたのは1,116件で、返還金額は総額220万7,817円に上る。
メタルプラス電話に加入中のユーザーには、2007年7月度の請求書の中でお知らせとお詫びをするとともに、同月の利用料金において正しいキャンペーン適用時の料金との差額を減額する。一方、解約したユーザーについては、「ご利用料金案内」を8月中に送り、返金方法を案内するとしている。
メタルプラス電話980円キャンペーンは、メタルプラス電話の基本料金を最大6カ月間にわたり、通常の月額1,470円から980円に割り引くもの。KDDIによれば、同社システムにユーザー登録を行なう際、誤って以前のキャンペーン適用基準日を登録してしまったため、誤請求が発生したという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0720/index.html
関連記事:KDDI、メタルプラス電話の月額料金が980円になるキャンペーン[BroadBand Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/16650.html
( 増田 覚 )
2007/07/20 16:19
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