ライブドアは24日、Webメールサービス「livedoorメール」のサービス運用バックエンドシステムに、Googleが提供する「Gmail」を8月から採用し、サービスをリニューアルすると発表した。
livedoorメールは、メールボックス容量1GBの無料Webメールサービス(有料サービスは2GB)として提供してきたが、バックエンドシステムとしてGmailを採用することで、メールボックス容量は標準で2GBに拡大。また、メールの検索技術やスパムメールのフィルタ技術など、Gmailが持つ機能も利用可能となる。
このリニューアルに伴い、メールアドレスが現行の「livedoorID@****.livedoor.com」というサブドメイン付きのアドレスから、「livedoorID@livedoor.com」というサブドメイン無しの形式に変更される。
旧形式のアドレスに届いたメールについては新しいアドレスに転送されるが、過去のメールについてはデータ移行作業が必要となる。このため、ライブドアではユーザーへの告知やデータ移行を8月中旬から開始し、移行のための猶予期間を最低3カ月設ける予定としている。
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ニュースリリース
http://corp.livedoor.com/pressrelease/2007/0724-02.html
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( 三柳英樹 )
2007/07/24 18:42
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