Mozilla Foundationは1日、メールソフト「Thunderbird」の最新版となるThunderbird 2.0.0.6を公開した。ダウンロードはMozilla Japanのページから行なえるほか、旧バージョンのユーザーは自動更新機能が利用できる。
Thunderbird 2.0.0.6では、7月30日にリリースされた「Firefox 2.0.0.6」で修正されたものと同じ2件の脆弱性を修正。2件のうち、エスケープされていないURIが外部プログラムに渡されてしまう脆弱性は、攻撃により任意のプログラムを実行させられる危険性の高い脆弱性としている。
Mozillaでは、Thunderbirdの今回のリリースでは危険度の高い脆弱性を修正しているため、早急にアップデートを行なうよう呼びかけている。
関連情報
■URL
Thunderbird 2
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
リリースノート
http://www.mozilla.com/en-US/thunderbird/2.0.0.6/releasenotes/
( 三柳英樹 )
2007/08/02 13:56
- ページの先頭へ-
|