東京臨海高速鉄道りんかい線の「品川シーサイド駅」において、8月1日からホームの駅名表示に「楽天タワー前」という表記が追加された。また、車内アナウンスでも「品川シーサイド 楽天タワー前」と流れるようになった。
品川シーサイド駅の周辺には、「日立ソフトタワー」や「パナソニックタワー」など企業のオフィスビルが並ぶが、このエリアに「楽天タワー」もある。楽天が2006年8月に開催した決算説明会では、将来的に東京地区のオフィスを現在の六本木ヒルズと楽天タワーに集約する考えが示され、楽天タワーには楽天技術研究所やカフェテリアなどの付帯施設も開設する予定としていた。
東京臨海高速鉄道によると、駅名を変更したわけではなく、広告の一種なのだという。りんかい線では他にも、東京テレポート駅の「フジテレビ前」などの例がある。
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東京臨海高速鉄道
http://www.twr.co.jp/
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( 増田 覚 )
2007/08/07 11:20
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