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「Truveo」利用画面。日本語のキーワードで検索可能だ
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米AOLは16日、同社が2006年に買収していた動画サーチエンジン「Truveo」をリニューアルオープンした。新Truveoでは数千の動画共有サイトに登録されている数千万のビデオを横断的に検索できる。
新Truveoでは、系列サービスとなるAOL VideoおよびAOL Searchのほか、Googleの運営するYouTubeおよびGoogle Video、MicrosoftのMSN Soapbox、独立系のBrightcove、Metacafe、Revverなど、ほとんどの著名な動画共有サイトをカバー。加えて、BBC NewsやCNBCなどのニュース専門サイトやAmazon Unboxなどの有料動画販売サイトも検索対象に含まれる。
特定のビデオを探したい場合に便利な、最適のビデオを見つけるアルゴリズムも搭載したという。なお、Truveoのユーザーインターフェイスは英語だが、日本語のキーワード検索にも対応しており、関連するタグなども日本語で表示されるので、日本のユーザーも便利に使えそうだ。
また、Truveoでは、特に目当てのビデオがない場合には、カテゴリーから面白そうなビデオを探せるようにしている。カテゴリには「News」「Sports」「Entertainment」「Music」「Movies」などが用意されている。その表示画面では、有料、無料、TV番組など様々な形態のビデオをバランスよく表示するようにし、コンテンツクリエーターに配慮を示している。また動画配信サイトの意向により、ビデオ再生時に配信サイトに誘導されることもある。
そのほかの機能としては、発見した動画を友人に知らせたり、保存するためのURLを提供機能や、これまでの検索履歴に基づいたレコメンデーション機能も備える。検索キーワードによるRSSフィードも用意されているので、好みのキーワードでRSSリーダーに登録しておくことにより、新しく登録されたビデオをすぐに発見することもできる。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://press.aol.com/article_display.cfm?article_id=1279
Truveo.com(英文)
http://www.truveo.com/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/08/20 11:48
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