|
音声配信画面が別ウィンドウで立ち上がる
|
東京証券取引所(東証)は20日、Webサイトに音声読み上げサービスを導入した。リードスピーカー・ジャパンのテキスト音声読み上げツール「ReadSpeaker SayIt」を採用したもので、東証の日本語および英語サイトが対象となる。
ページ本文の上部にある「このページを音声で聴く」をクリックして聴取できる。あらかじめ設定されたテキストの範囲を、コンピュータが自動的に読み上げる仕組みだ。人名、地名、固有名詞、略語などについては、正しく読まれない場合もあるという。
ReadSpeaker SayItは、スウェーデンのReadSpeakerが開発したWebサイトのテキスト音声読み上げサービス。ASPによって提供され、ソフトやブラグインのダウンロード、インストールなどは不要。リードスピーカー・ジャパンによれば、フランス大統領府(エリーゼ宮)公式サイト、大英博物館公式サイトをはじめ、欧州を中心に公共機関、大手企業Webサイトに広く提供されているという。日本では、松井証券も導入を発表している。
関連情報
■URL
音声読上げサービスの導入について
http://www.tse.or.jp/news/200708/070820_a.html
( 野津 誠 )
2007/08/21 18:24
- ページの先頭へ-
|