|
Googleマップで地図の右上にある「このページへのリンク」で、貼り付け用のHTMLを表示できる
|
米Googleは21日、Googleマップで表示しているエリアを簡単にコピー&ペーストして、ブログやWebページに貼り付ける機能を追加したことを発表した。
これまで、自分のページにGoogleマップの地図を貼り付けるためには、JavaScriptやGoogle Maps APIの知識が必要だった。今回発表された新機能では、画面に表示されるHTMLをコピー&ペーストするだけで済むため、容易に貼り付けが可能となる。日本語のGoogleマップでも利用可能だ。
地図をコピー&ペーストするには、Googleマップでコピーしたいエリアを表示して、右上の「このページのリンク」をクリックする。すると、貼り付け用のHTMLのコードが表示されるので、それを自分のブログやWebページに貼り付けるだけだ。貼り付けるHTMLは、iframeタグでGoogleマップを埋め込む形となる。
貼り付けられた地図は、Googleマップと同じようにマウスでドラッグしたり、拡大縮小できる。またマイマップ機能を使って、様々な情報を地図の上に表示することもできる。貼り付ける地図の大きさはデフォルトでは425×350ピクセルだが、大・中・小の3サイズから選べるほか、任意のサイズ指定も可能となっている。
この機能は21日付で米国や日本だけでなく、英国、カナダ、オーストラリア、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、ロシアのGoogle Mapsで利用できるようになった。
|
カスタマイズの画面。貼り付ける地図はサイズ指定も可能
|
関連情報
■URL
Google Japan公式ブログの該当エントリー
http://googlejapan.blogspot.com/2007/08/google_18.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/08/22 11:53
- ページの先頭へ-
|