Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

eラーニングの利用経験率は18.6%、gooリサーチ調査


 NTTレゾナントと三菱総合研究所は22日、「第7回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」の結果を公表した。今回はeラーニングの利用状況について調査しており、eラーニングの利用経験率は18.6%で、利用者の52.2%がeラーニングに効果があったと回答している。

 調査は、NTTレゾナントと三菱総合研究所が共同で提供する「gooリサーチ」の登録モニターと、NTTレゾナントのポータルサイト「goo」のユーザーを対象としてアンケートを実施。調査期間は7月2日から7月9日までで、44,011人から回答を得た。

 調査によると、eラーニングを利用した経験があるユーザーは18.6%で、利用経験率は「会社経営者・会社員」(27.3%)、「大学・大学院生・短大・専門学校生」(26.5%)が高い。利用したeラーニングの分野は、ITが42.3%と最も多く、その他の分野では「語学(英語)」が22.7%、「自社業務スキル」が20.1%などが多い。

 eラーニングの利用経験者に効果を尋ねた質問では、「かなり効果があった」が7.8%、「やや効果があった」が44.4%で、合計すると52.2%が効果があったと回答している。また、eラーニング利用時のモチベーションの維持に重要な点としては、「所属企業の強制力」(35.6%)、「資格取得との連動」(33.5%)、「学習内容を即座に業務で実践できる」(24.6%)などが多く挙げられている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://research.goo.ne.jp/Result/000538/


( 三柳英樹 )
2007/08/22 19:41

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.