アイシェアは29日、携帯電話メール利用時の「件名」に関する意識調査の結果を公表した。それによれば、受信箱にあるメールのうち最も多い件名は「Re:(Re:が続くもの、Re2:なども含む)」の55.3%で、2位の「挨拶」(31.1%)を上回った。
また、新規メール作成時では、72.4%が件名を入力していると回答。一方、返信時に件名を変更すると答えたのは34.5%で、メールをそのまま返信する人が6割を超えた。頻繁にメールをやりとりする友人へのメールについては、新たにメールを新規作成する人は28.6%にとどまり、返信で済ませる人が71.4%で大きく上回った。これに対して、1カ月ほど前にやりとりがあった人へのメールでは、新規作成する人(71.6%)が返信する人(28.4%)よりも多かった。
このほか、メール受信時の件名への関心度合いとしては、「気にして見ている」(47.6%)や「見ているが気にしない」(36.6%)など、8割が見ていることがわかった。しかし、メール受信時に誰のメールか最初に見極めるポイントでは、送信者名(またはアドレス)が61.2%でトップ、以下は受信フォルダの場所(17.8%)や着うた(メロ)/バイブの種類(12.1%)が続き、件名を参考にしている人は6.5%と少なかった。
調査は8月24日から27日まで、同社のメール転送サービスの会員を対象にインターネット上で実施し、合計704件の回答を集めた。回答者の属性は男性が54.5%、女性が45.5%。
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ニュースリリース
http://blog.ishare1.com/press/archives/2007/08/291100.html
( 増田 覚 )
2007/08/29 18:32
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