米Microsoftは28日、Windows VistaのService Pack 1(SP1)を2008年第1四半期に公開することを想定しており、今後数週間以内にSP1のベータ版をリリースすることを、Windows Vista公式ブログで明らかにした。
公式ブログでは、Windows VistaではOSの改善をサービスパックだけに依存しておらず、Windows Updateを通じてアップデートを提供していると説明。その例として、27日には2つの更新プログラムをリリースしたことを挙げている。SP1ではこうしたアップデートに加えて、顧客からのフィードバックを通して確認した信頼性とパフォーマンスの問題への対処や、新しいハードウェアへの対応などを行なうとしている。
SP1のベータ版は、現在小さなテスターグループを対象としてテストを行なっており、その後MSDNとTechNetの加入者を通じてテスターの範囲を拡大していくと説明。SP1の公式なリリース予定としては、2008年第1四半期を目標としていることを明らかにした。
関連情報
■URL
Windows Vista公式ブログの記事(英文)
http://windowsvistablog.com/blogs/windowsvista/archive/2007/08/29/announcing-the-windows-vista-service-pack-1-beta.aspx
( 三柳英樹 )
2007/08/30 13:08
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