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マイクロソフト、翻訳サービス「Windows Live Translator Beta」を公開


 マイクロソフトは9日、オンラインの翻訳サービス「Windows Live Translator Beta」を公開した。現時点ではベータ版のサービスで、英語から日本語を含む12言語への翻訳と、12言語から英語への翻訳、ドイツ語-フランス語間の相互翻訳に対応する。

 Windows Live Translator Betaでは、500ワードまでのテキストが翻訳できるテキスト翻訳と、Webページ全体を翻訳するWebページ翻訳に対応する。翻訳オプションとして「コンピュータ関連のコンテンツ」が指定でき、コンピュータ分野に特化した翻訳が可能となっている。

 Webページの翻訳では、元のページと翻訳したページが並べて表示され、一方の画面をテキスト選択すると、もう一方の画面でも同じ部分が選択されるなど、原文と翻訳文が比較しやすいインターフェイスとなっている。

 マイクロソフトの翻訳エンジンでは、英語からドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、中国語(簡体字・繁体字)、日本語への翻訳をサポート。その他の言語については、Systranの翻訳エンジンが使用されている。

 翻訳サービスはこのほか、Live Searchの検索結果にも「このページを翻訳する(BETA)」という形でリンクが表示され、検索結果のページを翻訳して読むことができるようになる。


関連情報

URL
  Windows Live Translator Beta
  http://translator.start.com/


( 三柳英樹 )
2007/09/10 17:48

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