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日本向けのパッケージを一新したマカフィーシリーズ

他のソフトが全画面表示をしているときはスキャンしない新機能

 マカフィーは13日、個人向けセキュリティ対策ソフトの最新版を発表。14日から販売を開始する。2008年版となる今回は製品名から年号を廃し、パッケージも日本独自のデザインに変更した。

 主なラインナップは、「マカフィー・ウイルススキャンプラス with サイトアドバイザ」「マカフィー・インターネットセキュリティスイート with サイトアドバイザ」「マカフィー・トータルプロテクション with サイトアドバイザプラス」の3製品。対応OSはWindows Vista/XP/2000となる。

 価格はオープンで、マカフィーオンラインストアではウイルススキャンプラスの1ユーザー版が4,095円、3ユーザー版が5,040円。インターネットセキュリティスイートの3ユーザー版が5,775円。トータルプロテクションの3ユーザー版が6,984円。追加のライセンスキーは、PC1台につき1,000円。各製品とも1年契約となる。

 契約更新料は各製品の購入価格と同じで、追加ライセンスを購入した場合は追加分ごとに1,000円プラスされる。


マカフィー・ウイルススキャンプラス with サイトアドバイザ マカフィー・インターネットセキュリティスイート with サイトアドバイザ マカフィー・トータルプロテクション with サイトアドバイザプラス

ユーザーの快適性を追求した機能強化

 新マカフィーシリーズでは、日本向けにパッケージを一新。ロゴと同じカラーの“マカフィーレッド”を採用した。さらに、常に最新バージョンを提供するという思いから製品名の年号を廃止した。また、検索サイトの検索結果として表示されるリンク先が安全かどうかをチェックする機能「サイトアドバイザ」を強調するため、製品名に「with サイトアドバイザ」を付け加えた。

 基本性能の向上も図っている。プロセス数を2007年版の半分に削減し、起動時間、MSC起動時間、手動スキャンの実行時間、迷惑メール処理時間が24〜26%アップしているという。このほか、ユーザーが映像やゲームなどを全画面表示にしているときは、それを自動認識して定義ファイルの更新やスキャンを延期する「Do Not Disturbモード」を追加した。スキャン実行中に他の処理を優先することも可能だ。

 また今回から、家庭内での利用を重視し、3ユーザーライセンスを中心に展開する。PC4台目からは追加分をマカフィーのサイトで購入可能。追加料金は1,000円だが、最初のライセンスの有効期限に応じて割り引かれる。例えば、本体を購入した半年後に追加ライセンスを購入した場合は500円となる。複数のPCに対するライセンス自動更新サービスも用意。すべてのライセンスを1つのユーザーアカウントで契約・管理できる。

 このほか、有害なWebサイトや画像をブロックする「保護者機能」を強化。インターフェイスを変更した上、管理者が複数ユーザーに対して同一の設定を行なえるようになった。不適切な画像をフィルタリングする「Image Analysis」も強化した。


新製品の特徴 Do Not Disturbモード ファミリーユースを意識したサービス

日本独自のパッケージで個人向け製品を強調

 「マカフィー・ウイルススキャンプラス with サイトアドバイザ」は、「ウイルス対策」「スパイウェア対策」「ハッカー対策」「ホームライセンス自動更新サービス」「サイトアドバイザ」「PCクリーンアップ」といった6機能を用意する。

 「マカフィー・インターネットセキュリティスイート with サイトアドバイザ」は、ウイルススキャンプラスの機能に加え、「迷惑メール対策」「個人情報保護」「保護者機能」「バックアップと復元」の10機能を用意。シリーズの主力製品という位置付けだ。

 「マカフィー・トータルプロテクション with サイトアドバイザプラス」では、さらに「ホームネットワーク保護」「サイトアドバイザプラス」を追加した12機能を用意する。サイトアドバイザプラスでは、Eメールやメッセンジャーに含まれるリンクの安全性も評価する。

 マカフィーマーケティング本部の久我信之本部長は、個人向け製品が法人向けに迫るほど好調な売上であると説明。「2007年版はUIを改良したが、今回はパフォーマンスを向上したうえ、日本だけ新しいパッケージで展開することにした。日本として力を入れて販売していきたい」とコメントした。

 コンシューマ事業本部の葛原卓造プロダクトマーケティングマネージャーは、インターネットユーザーが知らずに抱える危険を説明した上で、主な新機能を紹介した。「2007年版はコアな部分のスピードアップを図ったが、今回は目に見える部分の基本性能をアップした。セキュリティソフトは黒子として、ユーザーの使用するアプリケーションの邪魔をしないことが重要」とコメントした。


機能比較 基本性能の向上

サイトアドバイザの評価項目 サイトアドバイザの適用例

マーケティング本部の久我本部長 コンシューマ事業本部の葛原プロダクトマーケティングマネージャー

関連情報

URL
  マカフィー
  http://www.mcafee.com/japan/

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( 野津 誠 )
2007/09/13 19:06

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