総務省は18日、6月末におけるブロードバンドサービス契約数を発表した。3月末の2,643万8,867件から71万件余り増加し、2,715万2,349件となった。
この数値は、電気通信事業報告規則の規定に基づいた電気通信事業者からの報告を取りまとめたもの。FTTH、DSL、CATV、FWAによるアクセスサービスを対象としている。
6月末における内訳は、FTTHが966万2,662件、DSLが1,378万6,256件、CATVが369万930件、FWAが1万2,501件。DSLが全体の51%を占めているものの、契約数が前期から22万6,963件純減するとともに、割合も縮小している。これに代わってFTTHが前期から85万8,279件増加、割合も33%から36%へと引き続き拡大傾向を示している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070918_4.html
■関連記事
・ ブロードバンド契約数は2,644万件、FTTHへの移行がさらに進む(2007/06/07)
( 永沢 茂 )
2007/09/19 16:56
- ページの先頭へ-
|