SuicaなどのICカードを利用した相性診断ソフト

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SuicaなどのICカードを利用した相性診断ソフト

診断結果のイメージ

　オリーブ情報処理サービスは、ICカードを利用した相性診断ソフト「ICカード相性診断」を25日に発売する。対応OSはWindows XP。価格は非商用の個人向けが5,250円。商用利用可能な法人向けが31,500円。直販となるため、購入する場合は同社へ申し込む。

　ICカード相性診断は、交通系ICカード内の利用履歴を数値化し、複数のカード同士を照合した上で、入出駅データや数値の出現頻度・類似性などから「出会度、強運度、相性度」をパーセントで表示する。使用できるICカードは、「Suica」「PASMO」「モバイルSuica」「ICOCA」など。別途、ICカード読み取り装置としてソニー製「PaSoRi」かICカード読み取り装置内蔵PCが必要。イベントやカラオケ店での利用を見込む。

　1対1から1対N、N対1といった照合が可能で、最大男女10名ずつの診断に対応できる。ICカード内に記録されている最新の利用履歴20件から算出するため、改札を通過したりチャージすると毎回違う結果になる。また、パーセント表示結果の横に4パターンの表示メッセージ（最大6文字）を設定できる。さらに、オリジナルのBGM（MIDIファイル）を追加したり、画像をバナー広告として表示する機能も備える。

　なお、ICカードから読み取ったデータは、診断が終わると削除されるため、システム側には保存されない。ただし、ICカードに名前の登録ができるので、登録してる場合はICカード番号と名前が残る。これらのログファイルは後から消去できる。また、氏名や生年月日などの個人情報はカードの暗号領域になっており、ソフトでは読み取れないという。

関連情報

■URL
　 ICカード相性診断
　 http://www.olive.co.jp/match/match_index.html

（野津誠）
2007/10/19 18:48

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