ソニースタイル・ジャパンは1日、半径3kmの範囲に存在するラーメン店の位置および関連情報を表示するソフト「x-らーめんRadar」の提供を開始した。同社サイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows Vista/XP。
x-らーめんRadarでは、無線LANの電波情報を利用して位置を測定する技術「PlaceEngine」を活用。この情報をもとに、周辺の半径3km内に存在するラーメン店の位置および関連情報を検索する。これらの情報は、「本体レーダー」と呼ばれるラーメンどんぶり形状の画面上に表示される。
本体レーダーの詳細画面では、中心部に円柱を配置。PCに設定されている時間をもとに太陽の位置を割り出し、レーダー上に円柱の影を表示することで、現在地の東西南北を把握できるという。このため、目的とするラーメン店までたどり着けるとしている。
なお、x-らーめんRadarを起動させてタスクトレイに常駐させている場合、同時に起動する「PlaceEngine」が5分起きに位置情報を再取得するため、目的地と自分の位置関係も確認できる。また、同社が運営するソーシャル地図サイト「PetaMap」と連携し、x-らーめんRadarではわからない周辺の地図情報なども得られるという。
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「x-らーめんRader」レーダー詳細表示画面
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.jp.sonystyle.com/Company/Press/071101.html
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( 増田 覚 )
2007/11/01 19:26
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