Skypeは7日、「Skype 2.0 beta for Linux」を発表した。現在、バージョン「2.0.0.13」が同社サイトからダウンロードできる。これまでLinux用の最新バージョンは10月4日にリリースされた「1.4.0.118」だったが、今回、ベータ版とはいえ、Linux用では初めて2.0台となった。
最新ベータ版の最大の機能は、これまでLinux版がサポートしてこなかったテレビ電話をサポートしたことだ。それに伴い、ビデオデバイスの設定画面などが追加され、テレビ電話画面をダブルクリックすることによってフルスクリーンビデオモードに切り替えることもできる。それ以外に、公開されているだけで21個のバグも修復されていることが報告されている。
動作環境は、1GHz以上のCPU、256MBのRAM、Xvをサポートしたビデオカードドライバ、Qt4.2.1以上、D-bus1.0.0、libasound2 1.0.12となっている。
関連情報
■URL
ダウンロードページ(英文)
http://www.skype.com/intl/en/download/skype/linux/beta/
Skype Linux公式ブログの該当記事(英文)
http://share.skype.com/sites/linux/2007/11/skype_20_beta_for_linux_with_video.html
リリースノート(英文)
https://developer.skype.com/LinuxSkype/ReleaseNotes
■関連記事
・ 「Skype 1.4 for Linux」がベータ版に昇格、Mac用「2.6」の修正版も(2007/06/15)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/11/08 12:58
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